2008年12月01日

来年も関西大学に行くことになりました

9月のことですが、関西大学に私たちを講師としてお呼びくださった先生が沖縄にお越しになり、講義のアンケートからのお話をうかがいました。
6月は田舎から出てきて入学した人にはつらい時期だったりするようです。
出身地の文化とのギャップからくるカルチャー・ショック、言葉の使い方の違いで意思の疎通が難しくて友達ができないとか……

私が東京に行って就職した時は会社の寮に住んだので、みんなが全国から集まっていて同じような境遇ですから、すぐに仲良くなれました。
そのことが長居できた理由かなと思います。

受講生の中には、沖縄から大阪に一人で来て、溶け込めずに悩んでいた二人の学生がいました。
彼らは私たちの講義を聞いて、自分たちの文化に誇りや自信を感じて、考えていた退学ををやめたとのことで、それだけでも行った甲斐がありました。

みんな何かしら悩みがあると思います。
特に家族と離れていると受け入れてもらえる居場所がないような気になってしまいがちです。
周りのことを気にして合わせようと無理をすると、自分を見失いそうになります。
むしろ自分のやりたいこと、目指していること、好きなことを楽しく考えていれば、一緒にやりたい人が現れてきて、どんどん楽しくなっていくことが多いような気がします。
だから、やってみたいこと、好きなことを考えていてほしいなと思いました。

あんまり無理して頑張れっていいたくないんだよね。

ということで、実はまたお声がかかって、来年も講師としておじゃますることになりました。
お騒がせいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。



Posted by てるさん at 21:42│Comments(0)
 
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